CAPワークショップ

子どもワークショップ 小学生プログラム

小学校でワークショップを行っている様子

CAPの基本となるプログラムです。1〜6年生まで、基本の部分は同じですが、学年に応じて怖がらせないよう工夫して行っています。

ロールプレイ(役割劇)に子どもたちも友だち役として出てもらい、友だちの力になれること、子どもにはたくさんの力があることを体験していきます。高学年では、暴力にはどんなものがあるかも一緒に考える時間をとります。

■ タイムスケジュール

小学生ワークショップ 所要時間 内容
1日(授業2時限分)
<権利とは>
60分 権利とは
安心・自信・自由の権利とは *高学年のみ、暴力の種類
<子ども同士の暴力> いじめの場面 ロールプレイ
(低学年-かばんを持たされる設定、高学年-お金をとられる設定)
  • 人の権利を取らずに自分の権利を守ること
  • 「いや」と言う(友だちの力をかりる)
  • 話す・相談と告げ口の違いなど
<知らない人からの暴力> 誘拐・連れ去りの場面 ロールプレイ
  • 知らない人はうそ(罠)をついてだますこと
  • 知らない人に自分のことを話さない
  • 安全な間隔をとる
  • 逃げる
  • 子どもにできる簡単な護身術
  • 特別な叫び声
  • 知らない人の特徴を覚える
<知っている人からの暴力> 性暴力の場面 ロールプレイ
  • 安心なさわり方といやなさわり方がある
  • こわい秘密は話していい
  • あきらめないで話す
<話すことのモデル> 先生に相談する場面 ロールプレイ
まとめ
トークタイム 30分 希望する子どものみ、別室で行われます。以前あった出来事などに対して、CAPを使ってできることを主に復習します。

■ 料金表

ワークショップ名 所要時間 定員 料金
小学生ワークショップ 90分 学校の1クラス単位または25名 25,000円
<内訳> 基本料金…1クラス 20,000円  交通費…1チーム 5,000円
※ 1年生で1学期に実施の場合…45分×2日(この場合、2チーム分の交通費が必要となります。)

■ 利用者の声

娘の帰宅後の第一声は、「お母さん、なんか自信もてたよ!」でした・・・続きはこちらから